妊活を意識し始めたとき、気になるのが「海外でも日本と同じように検査できるの?」ということではないでしょうか。
結論から言うと、オーストラリアでも妊活に必要な検査はひととおりできます。
私自身、妊活を考え始めてすぐに血液検査とエコー検査を受けたのですが、そこで思わぬことがわかり、その後MRI検査、卵管検査と次々に受けることになりました。
今回は私が実際に受けた検査の流れをまとめます。同じようにオーストラリアで妊活を考えている方の参考になれば嬉しいです。
① 血液検査
妊活といえば血液検査、というくらい定番の検査ですよね。性病の有無やホルモン値の確認など、妊娠前に調べておきたいことが一度にわかります。
オーストラリアでは Pathology(検査機関) で血液検査を受けられます。手順はこんな感じです。
- まずかかりつけの GP(一般医) を受診する
- GPに検査フォームを出してもらう
- そのフォームを持ってPathologyへ行き、採血してもらう
- 結果はGPで聞く
日本とは少し流れが違って、最初にGPを通すのがポイントです。
💡 費用について: 加入している保険によっては当日の支払いなしで受けられることも。私は一度全額を自己負担で支払い、後日保険会社に請求しました。
② エコー検査・MRI検査
血液検査と同時期に、エコー検査も受けました。こちらも GPにフォームを出してもらい、Citiscan(画像診断センター) で検査する流れです。
このエコー検査で、私は両方の卵巣に腫瘍があることが判明しました。
「もっと詳しく調べた方がいい」とのことで、次はMRI検査へ。Mater病院内にある Queensland X-ray でMRIを撮りました。
その結果わかったのが、腫瘍の正体は 子宮内膜症(チョコレート嚢胞) だということ。
GPでは対応できない段階だったため、ここで婦人科の専門医(Specialist)を紹介してもらいました。
婦人科を受診したところ、診断は予想以上に深刻なものでした。
- 重度の子宮内膜症
- チョコレート嚢胞
- 子宮腺筋症
これらが重なっており、先生から「このままでは妊娠できない。手術が必要です」とはっきり言われました。
私は生理痛がそこまで重いわけでもなかったので、まさかここまで進行しているとは思っておらず、正直かなり驚きました。先生によると、子宮内膜症は軽度でも生理痛が重い人もいれば、重度でもほとんど自覚症状がない人もいる、不思議な病気なんだそうです。
手術についての詳しい話は、次の記事でまとめます。
③ 卵管検査
卵管が癒着していないかを調べる検査です。日本では「卵管造影検査」がよく知られていますが、オーストラリアにも同様の検査があります。
私が受けたのは 通色素検査(Chromopertubation) というもので、青い色素を卵管に通して、卵管がきちんと通っているかを確認する方法です。
私の場合は手術と同時に行いました。(手術については次の記事で詳しく書きます!)
妊活の検査はGPを起点に進んでいくので、まずはかかりつけのGPに相談するのが一番の近道です。
私はエコー検査をきっかけに思わぬ病気が見つかりましたが、早めに検査して本当によかったと思っています。生理痛がそこまで重くなかったので、まさか重度の子宮内膜症だとは思ってもいませんでした。
「なんとなく気になる」という段階でも、妊活を考えているなら一度検査を受けてみることをおすすめします。
次の記事では、子宮内膜症の手術についての体験談をまとめます!
