オーストラリアでの妊活について③手術【子宮内膜症手術レポート前編】

妊娠・出産

前回の記事では、子宮内膜症とチョコレート嚢胞の診断を受け、腹腔鏡手術を勧められるまでの流れをお伝えしました。今回はいよいよ手術当日のレポートです。
今回の記事では手術後の病室へ運ばれるまでの内容で、後編では入院中の様子や退院についてをまとめます。

不安だらけの中で臨んだ手術でしたが、終わってみれば「あの経験があったから今がある」と思えるものになりました。これからオーストラリアで同じような手術を控えている方の参考に少しでもなれば嬉しいです👌

病院で受付

手術当日の朝、夫と一緒に今回入院・手術するSt Andrew’s War Memorial Hospitalへ向かいました。到着したのは9時半ごろ。

この病院はブリスベンのSpring Hillという丘の上に位置しています。景色はいいのですが、荷物を持っての坂道はなかなかしんどいので、手術当日は体力を温存するためにも、車での来院を強くおすすめします。

病院に着いてまず受付へ。事前にオンラインで問診票を提出していたので、それ以外の当日出すように言われていた書類を提出しました。

問診票には「通訳が必要ですか?」という項目があり、私は「あり」にしていました。なので受付で「通訳はいつつくんですか?」と聞いてみると、「どこで通訳がつくかは私たちにはわかりません」とのこと。え、そうなの…?と少し不安になりましたが、夫が英語を話せるのでまあ大丈夫か、と気を取り直しました。

ところが、エレベーターで手術フロアへ降りるところで「ここから先は患者本人のみ」と告げられ、夫とはそこでお別れに😰

通訳はどこへ行ったのか、、。夫とも離れてしまって、不安を抱えながら1人でエレベーターを降りました。

待合室にて

エレベーターを降りると、スタッフに「待合室で待っていてください」と案内されました。しばらく椅子に座って待っていると、まず薬剤師さんがやってきて「普段どんなお薬を飲んでいますか?」と確認。答えているうちに、次は麻酔科医の先生が登場しました。

ここで私は意を決して「通訳をお願いしていたはずなんですが…」と伝えてみました。すると先生が気を利かせてくれて、なんと日本人の看護師さんを呼んできてくれたんです!

諦めかけていただけに、これは本当に嬉しかった…!

その看護師さんと一緒に個室へ移動し、手術の説明を受けたり同意書を確認したりしました。さらに「別の日本人看護師さんがいるので、あなたの担当にしますね」と手配までしてくれて、気づけばすっかり安心モードに😊

手術着に着替えて、ひたすら待つ

説明が終わったら手術着に着替えて、今度は別の待合室へ移動。手術に呼ばれるまで、ここでまた待機です。足元はスリッパではなく、赤い靴下に滑り止めのイボがついたものを渡されました。なんだかちょっとユニークで、妙に印象に残っています(笑)

待合室は例えるならスーパー銭湯の休憩室みたいな雰囲気でした。ゆったり座れる椅子がずらりと並んでいて、壁にはテレビまでついています。中にはいびきをかいて寝ている人もいました(笑)
病院の手術前待合室というより、どこかリゾート感すら漂う空間でした。

事前に「手術が少し遅れる予定です」と伝えられていたこともあり、のんびり待つしかない状況で、朝早く起きたせいで猛烈に眠く、早く呼ばれないかな〜とひたすら念じながら座っていました。

そしてお昼ごろ、ついに呼ばれました。ベッドに横になった状態で、手術室へと運ばれていきます。なんだかドラマみたいだな、と思いながら天井を眺めていました🤣(笑)眠気のせいでそこまで緊張はなかったです。

余談ですが、事前に同じ手術を受けた方のブログを読んでいたところ、手術前に浣腸をしたという記述があり、内心「急に言われたらどうしよう…」とドキドキしていました。
しかし私の場合は浣腸の指示は一切なく、「朝食は食べないように」という絶食の指示のみでした。日本とオーストラリアの違いなのか、病院や症例によって異なるのかはわかりませんが、同じ手術でも対応が違うことがあるんだなと感じました。

手術室へ

ベッドに乗ったまま運ばれ、手術室に到着。ここでもしばらく待ち時間があり、麻酔科医の先生と他愛もない雑談をしました。「子どもは欲しいですか?」なんて話も。不思議と緊張がほぐれる時間でした。

そこへ、今回手術を担当してくれる婦人科の先生が登場。「今日の手術で何をするか、わかりますか?」と聞かれました。

この質問、手術台に上がった後にも再度聞かれました!英語が得意でない方は事前に答えを練習しておくと安心です。私の場合は「子宮内膜症と腫瘍を腹腔鏡手術で除去します(endometriosis and cysts are removed by laparoscopic surgery)」と答えましたが、実際には「endometriosis(子宮内膜症)」という単語を言っただけでOKな雰囲気でした。

その後は手術台へ。アレルギーの有無などを確認されて、麻酔を投与され——そこから先の記憶はありません😴

回復室にて

気づいたら、回復室にいました。

「痛みはありますか?どのくらいですか?」と聞かれました。こういう場面では通常1〜10の数字で答えるものなのですが、なぜか私は「生理痛みたいな痛みです」と答えてしまいました(笑)。それでもなんとなく通じていたようで、よかった…。

麻酔の影響からか、体がガタガタと震えていたのも覚えています。自分ではどうにもできない感じで、少し不思議な感覚でした。

その後はベッドのまま病室へ移動。夕方には手術が終わったようで、病院から夫にも連絡がいっていたとのこと。仕事を終えた夫がお見舞いに来てくれました。


手術当日の朝から病室に運ばれるまでを振り返ってみると、不安だらけのスタートでしたが、日本人看護師さんのおかげで思っていたよりずっと安心して臨めました!

通訳の手配は事前に申し込んでいても、当日スムーズにつながらないことがあります。遠慮せず自分から「通訳をお願いしていた」と伝えることが大切だと身をもって感じました✌️

後編では、病室での様子や手術の結果、そして退院までをお伝えします。

タイトルとURLをコピーしました