こんにちは!
アデレード旅行2日目は、いよいよフェリーに乗ってカンガルー島へ移動&ドライブ観光の日。
野生のアシカや絶景スポットをめぐる、子連れにはちょっとハードだけど大満足の1日でした!
今回は、フェリー予約などの注意点・子連れでも安心なフェリーの様子・国立公園での観光情報などをレポートしていきます。
ケープ・ジェービスへの移動とフェリー体験
ケープ・ジェービスへ移動(宿を出発)
この日は朝8時15分に宿を出て、フェリー乗り場のあるCape Jervis(ケープ・ジェービス)へ向かいました。
Googleマップでは所要約1時間と表示されていたので、10:00発(9:30チェックイン締切)のフェリーに間に合うように、逆算してこの時間に出発。
……のはずだったのですが、実際にはプラス15分ほどかかり、ギリギリの9:30に到着。
SeaLinkのフェリーは出発30分前までにチェックインが必要なので、焦りましたがなんとか間に合いました💦
⚠️ フェリー予約はとにかく早めに!
実は、本来はアデレードで借りたレンタカーごとフェリーに乗る予定でした。
ところが直前に予約しようとしたところ、希望の10:00発便は満席!
その時の時刻表では、次の便が13:00発だったため、それでは島での観光スケジュールが大幅に崩れてしまう……。
やむを得ず、島に着いてから別のレンタカーを借りることになりました。正直、二重にレンタカー代がかかってしまい後悔……。
車で乗船する予定なら、旅行日程が決まり次第すぐに予約確認を!
SeaLinkの予約ページでは車のサイズを入力しないと空き状況が表示されない仕組みなので、仮の情報を入れてでも早めにチェックするのがおすすめです。
さらに、フェリーの運航スケジュールは季節・曜日によって変わるため、時刻表も要注意!
私たちが乗ったときは10:00発でしたが、現在は時間が変更されている可能性があります。
🔗 SeaLink公式サイトはこちら(時刻表&予約ページ)
👉 https://www.sealink.com.au/
フェリー出発&船内の様子
到着後は、まず駐車場に車を停め、荷物を出してチェックイン手続きへ。
その後、スーツケースなどの大きな荷物は自分でラゲージバン(荷物トラック)に積み込みます。
手荷物とベビーカーはそのまま船内に持ち込みOKでした。

⚠️ 大きな荷物は船内には持ち込めないので、必ずラゲージバンに預けてください!
出発は予定通りの10:00。
船内には以下のような設備がありました。
・カフェ(サンドイッチ、軽食、コーヒーなどあり)
・トイレ
船内では、サンドイッチを買って軽めのランチ代わりにしました。出発前に作っておいたミルクも移動中に子どもに飲ませました。
少し揺れがあるので、酔いやすい方は酔い止めを飲んでおくのがおすすめです。私は飲みました!
カンガルー島に到着&レンタカーを手配
カンガルー島(ペネショー)に到着!
11:00頃、フェリーでカンガルー島・Penneshaw(ペネショー)港に到着しました。
乗船時間は約45分ですが、荷物の積み下ろしや移動を含めるとトータルで1時間弱かかる印象です。
⚠️ 荷物をラゲージバンに入れた方は、到着後に自分で取りに行くのを忘れずに!
忘れがちなので注意です(私は一瞬うっかりしかけました…)。
ペネショーの港近くには、IGAというスーパーがあります。
とはいえ小規模なので、オムツ・ベビー用品・水などの必需品は本土で事前に買っておくのが安心です!
Hertzでレンタカーを借りる
到着後すぐに、Hertzでレンタカーを手配しました。
受付のスタッフさんがカンガルー島についてのパンフレットをくれて、その中に載っている地図を使って、
「ここはオフロードだからこっちの道がいいよ」など、島内の道路事情を丁寧に説明してくれて助かりました◎

チャイルドシートは最初ついていなかったのですが、お願いするとすぐに持ってきて取り付けてくれました。
こういうこともあるので、受け取り時に必ずその場で確認するのが大事ですね。
さらに今回の車は、Type-Aのポートがなく、Type-Cのみ対応という仕様。
普段スマホのナビアプリを使っているので、Type-Aのケーブルが使えず焦りました💦
⚠️ 充電ケーブルはType-A・Type-C両方を持っておくと安心!
今回は急遽、私がスマホを見ながら道案内をしました(笑)
⚠️ 島内は電波が弱め!オフラインマップ推奨
出発直後はスマホの電波も通じていましたが、しばらくするとほぼ圏外に。
事前にGoogleマップのオフラインマップをダウンロードしておいて大正解でした!
島内は一本道が多く、道に迷うことはあまりないですが、念のためナビアプリは準備を。
ナビアプリやルートを事前に確認しておくことをおすすめします。
ペネショーやキングスコートなどの町では電波は通じました。
カンガルーとの遭遇(?)
「カンガルー島」と聞いて、正直ちょっとワクワクしていた私たち。野生のカンガルーがピョンピョン跳ねている姿を想像していたのですが……残念ながら一匹も見かけず。
その代わりと言ってはなんですが、道端にはすでに力尽きてしまったカンガルーたちがちらほら……。運転中も、動物を避けたような急ブレーキの跡があったりして、あぁ、ここって本当に“カンガルー島”なんだなぁと妙に納得してしまいました。
野生動物の多い島では、安全運転がいちばんですね🚙
フリンダーズ・チェイス国立公園へ|アドミラルズアーチ&リマーカブルロックス観光
カンガルー島観光は「時間配分」が重要!
私たちは、カンガルー島の中でも特に有名な観光地、Flinders Chase National Park(フリンダーズ・チェイス国立公園)にある
・Admirals Arch(アドミラルズアーチ)
・Remarkable Rocks(リマーカブルロックス)
の2ヶ所には絶対に行こうと決めていました!
ただし、これがなかなかの距離…。
到着した港・ペネショーから国立公園までは片道約2時間、この日の宿があるキングズコートまで戻ることを考えると、往復で4時間以上のドライブになります。
⭐見えにくいのでそれぞれ赤い丸と地名を入れておきました。距離感わかりますでしょうか?😀

📍フリンダーズ・チェイス国立公園の場所はこちら
▶ フリンダーズ・チェイス国立公園(Googleマップ)
ペネショー到着が11時、夕方までに宿に着くとなると、観光できるのはこの国立公園のみでした。
翌朝も午前のフェリーで本土に戻る予定だったため、実質1日で回れるスポットはかなり限られます。
カンガルー島は、なんと東京都の約2倍の広さで、オーストラリアで3番目に大きな島らしいです😮
行きたい場所が複数ある方は、フェリーの時間を午後にする or 2泊以上の滞在を検討すると、より充実した観光ができそうです◎
ビジターセンターでチケット購入&休憩
国立公園の入口手前にはビジターセンターがあり、ここで入園料を支払います。
レシートが入園チケット代わりになりますが、公園内では提示を求められることはなく、正直、スルーして入れてしまいそうな雰囲気…😅
とはいえ、施設維持や自然保護のためにも、正しく支払って気持ちよく入園しましょう✨
ビジターセンター内にはトイレやカフェもあるので、ここで一度休憩しておくと安心です。
アドミラルズアーチ
まずは、野生のアシカが見られることで有名な「Admirals Arch(アドミラルズアーチ)」へ!
📍アドミラルズアーチの位置はこちら
▶ アドミラルズアーチ(Googleマップ)
駐車場から途中までは木道(ボードウォーク)で行けるので、ベビーカーでも途中までは行けそうでした。ただし、最終的には階段があるため、抱っこ紐が必須です。また、柵が無い道もあるので、風の強い日やベビーカー利用時は要注意です。
潮の香りが強く、髪や肌が少しベタつく感じもありました🌊



抱っこで階段の上り下りは体力的に大変でしたが、野生のアシカを見ることができて感動!
ちょっとハードでも、来てよかったと思えるスポットです◎。
リマーカブルロックス
続いて訪れたのは、まさに絶景写真スポットとして有名な「Remarkable Rocks(リマーカブルロックス)」!
📍リマーカブルロックスの場所はこちら
▶リマーカブルロックス(Googleマップ)
駐車場周辺にもおしゃれな岩アートが点在していて、到着早々テンションが上がりました✨
遊歩道まではベビーカーでもOKですが、岩の上に登るなら完全に抱っこ紐が必要です。岩場は急勾配で滑りやすい場所もあるので、子連れの方は注意しながら慎重に進んでください。
ちなみにトイレはありましたが、簡易タイプのボットントイレでした。
この日は天気が良く、日差しの中で見る岩は迫力満点!
特に夕方近くだと、岩に光が差し込んでよりフォトジェニックな雰囲気になるそうです📸



ただ、暑さと抱っこで体力はかなり消耗……!
日焼け止め・帽子・水分補給は忘れずに。!
ホテルチェックイン&ディナー&お風呂タイム
宿泊はキングズコートの「オーロラ オゾン ホテル」
夕方には、カンガルー島の中心地・キングズコートにある
「Aurora Ozone Hotel(オーロラ オゾン ホテル)」へチェックイン。
今回もCashrewardsアプリを経由してBooking.comで予約。キャッシュバックされました😊
●立地:近くにスーパーやお土産屋さんあり。
●設備:
・✅電気ポットあり
・✅冷蔵庫あり
・❌電子レンジなし(離乳食を温めたい方は要注意)
・❌ベビーベッドなし(事前にリクエストすれば設置しておいてくれるみたいです)
・❌シャワーヘッドが固定式
●その他:レセプションと客室棟が道路を挟んで別々の建物なので、チェックイン後に少しだけ歩きます。
部屋にはクイーンベッド2台あったので、私と子供が同じベッドで寝て、夫にはもう一つのベッドに寝てもらいました。子供がベッドから落ちないように使わない枕で壁を作りました🛌
ホテル隣のイタリアンAmadio’sで夕食
この日のディナーは、ホテルすぐ隣の
「Amadio’s Vino e Cucina(アマディオズ)」というイタリアンレストランへ。
生牡蠣やエビのトマト煮込み、トリュフピザなどを注文しました。

どれも味・ボリュームともに大満足!
観光地のレストランにしてはリーズナブルで、ベビーカーのまま入れて、子連れでも入りやすい雰囲気でした。
ちなみに、ホテル内のレストランも海が見えるロケーションで景色◎だったので、どちらを選んでもハズレなしだと思います!
お風呂&おやすみタイム
お風呂はまたしても、シャワーヘッドが固定式(上からのタイプ)でした。
前日と同じく、空のペットボトルを使って赤ちゃんの体を洗うスタイルに💦
もしかしたら、アデレードやカンガルー島のホテルはほとんどこのタイプなのかもしれません…。
子連れでオーストラリア国内を旅行される方は、お湯をためられる折りたたみ桶や、ベビーバス持参をおすすめします!
この日は移動距離も長く、赤ちゃんもさすがにお疲れだったのか、
夜はなんと8時間ぶっ通しで就寝👏✨クイーンベッドで私と一緒に寝ましたが、ぐっすりしてました。
私たちも、シャワーを済ませた後は早めにベッドに入り、翌日の帰路に備えました。
2日目は、フェリーでカンガルー島へ移動し、野生動物や大自然に触れるドライブ観光が中心の1日でした。
赤ちゃん連れでのフェリー移動や長距離ドライブはちょっと不安もありましたが、事前に準備していたおかげで大きなトラブルもなく、無事に楽しめました◎
アドミラルズアーチやリマーカブルロックスでは、ベビーカーでも行ける範囲と行けない範囲があるなど、子連れならではのポイントも多く学べた気がします。
また、島内は電波が不安定だったり、スーパーが少なかったりといった面もあるので、先回りして準備しておくのは大事だなと思いました。
何より、広大な自然と静かな景色の中で、家族でゆっくり過ごせたことが本当に良い思い出になりました。
次回の記事では、カンガルー島からアデレード市内への移動&市内観光の様子をレポートします!
暑すぎてあまり観光できなかった反省なども含めて、リアルにお届けする予定ですので、ぜひ続けて読んでいただけると嬉しいです♪