【オーストラリアのミルク育児】粉ミルク・消毒・哺乳瓶・水の選び方ガイド

子育て

オーストラリアで赤ちゃん用の粉ミルクを選ぶとき、どれを使えばいいのかとても迷いました。
さらに、哺乳瓶の消毒方法や水についても日本とは違う点もあり、情報が少なかったので、私の利用したものをまとめて紹介します😀
日本でもネットで買えるので、リンクも載せておきます!

粉ミルク(baby formula)について


私は主にBubs、Bellamy’s、Aptamilの三つを使ってました。基本的にBubsを使用し、Bubsの在庫がなくなったときは、スーパーでその時一番安いものを購入していました。
ぞれぞれ簡単にご紹介します!

Bubs(バブス)

オーストラリア発のナチュラル志向粉ミルクブランドです。
GMO・人工添加物不使用で、複数のライン(Essential、GoatMilk、Organic Grass-Fed、Supreme)を展開し、用途や好みに応じて選べます。DHA・プレ&プロバイオティクスも配合されており、消化吸収の良さも高評価です。


①Essential :
ベーシックな全脂牛乳ベース
お手頃価格で続けやすい

②GoatMilk :
やぎ乳を使用した粉ミルク
天然のA2たんぱく質を含むやぎ乳で消化がやさしい

③Organic Grass-Fed :
牧草飼育牛乳を使用したオーガニック粉ミルク
NASAA認証済みで安心

④Supreme :
消化吸収に優れたA2 βカゼイン牛乳を使用
クリーンラベル認証取得のプレミアムラインで高価格


さらにステージ1~4まであります。
ステージ1は0~6か月、ステージ2は6~12か月、ステージ3は12~36か月、ステージ4は3歳~12歳が対象です。ステージ4はGoatMilkとGrass-Fedのみになります。

私はこの中でもGrass-Fedを使っていました。値段はWoolworthで定価$35で、たまに$28に安くなるときにまとめ買いしてました。

ちなみに値段はSupreme > Goat Milk > Grass-Fed > Essentialの順に高いです!

Bubs Australia(バブス)公式サイトはこちら
https://www.bubsaustralia.com

⭐日本でも買えますよ↓↓

Bellamy’s(ベラミーズ)

こちらもオーストラリア発のオーガニック粉ミルクブランドです。
厳しいオーガニック認証を取得しており、農薬・化学肥料・人工添加物・遺伝子組み換え原料は不使用。
母乳に近い栄養バランスで、消化吸収がよくお腹にやさしいのが特徴です。

種類はBubsと違って1シリーズのみですが、成長に合わせたステージは1~3まであります。
ステージ1は0~6か月(新生児向け)、ステージ2は6~12か月(離乳食期向け)、ステージ3は12~36か月(幼児向けフォローアップミルク)です。

口コミでも「飲みやすい」「便通が良くなった」と高評価。
お値段ですが、Woolworth定価で$33で見かけました。たまにセールで少し安くなる時があるので、在庫が切れたときに値段を比べて安い方を買っていました。
安心・安全な粉ミルクを探している方におすすめです。

Bellamy’s Organic(ベラミーズ・オーガニック)公式サイトはこちら
https://bellamysorganic.com.au

⭐日本でも買えますよ↓↓

Aptamil(アプタミル)

こちらはドイツ生まれでヨーロッパで高い支持を得る粉ミルクブランドです。
50年間の母乳研究と500名を超える専門知識に基づいているそうです。すべてのステージでGOS/FOSプレバイオティクス、DHA、HMO、ビタミン・ミネラルをバランスよく配合し、赤ちゃんの免疫・脳・消化の発達をしっかりサポート。
Stage 1〜3のほか、帝王切開出生向けやプレミアムラインのProfuturaもあり、幅広いニーズに対応します!
ちなみにセールで安くなることはありませんでした。画像のシリーズだと定価で$30でした。

Aptamil(アプタミル)オーストラリア公式サイトはこちら
・ブランド全般の情報はこちら:https://nutricia.com.au/aptamil/
・製品ラインアップの詳細は:https://nutricia.com.au/aptamil/product/

⭐日本でも買えますよ↓↓

哺乳瓶の除菌方法(sterilizer)について

哺乳瓶の消毒には、主に以下の3つの方法があります:

  • 薬液消毒(ミルトンなど)
  • 煮沸消毒
  • レンジ消毒

私はこの中で薬液消毒を選びました。
煮沸消毒は鍋でお湯を沸かす手間がかかり、レンジ消毒は加熱後しばらく熱くて触れず、すぐに哺乳瓶を使えないと聞いたからです。

さらに決め手となったのは、ミルトンの除菌時間。
日本のミルトンは1時間浸け置きが必要ですが、オーストラリア版のミルトンは15分で除菌完了。時短になるのでとても便利です。

また、レンジ消毒は自宅では使いやすい反面、旅行先のホテルにレンジがない場合は不便です。
そのため、普段はレンジ消毒の方でも、旅行中は薬液消毒(ミルトン)がおすすめです。

哺乳瓶(baby bottle, feeding bottle)と乳首(nipple, teat)について

私はピジョンの「母乳実感」シリーズを使っていました。
哺乳瓶は160mlと240mlの2サイズを使用しています。

実は、ピジョンの哺乳瓶や乳首はオーストラリアでも購入可能です。
産前に日本へ一時帰国した際には、160mlの哺乳瓶を3本と、乳首SSサイズ〜Mサイズを哺乳瓶の本数に合わせて揃えました。
一方、240mlの哺乳瓶2本と乳首L〜LLサイズは、オーストラリアの Chemist Warehouse で購入。

ちなみに、日本とオーストラリアで価格差はほとんどありませんでした。
現地でも問題なく手に入るので、足りなくなっても安心です😊

粉ミルク用の水の選び方と使い方について

日本の水は軟水なので、水道水でも煮沸すれば粉ミルクに使用可能です。
一方、ブリスベンの水は硬水のため、私は粉ミルク用としてスーパーで販売されているペットボトルの水を使っていました。

私が実際に使用していたのは、Woolworthsのプライベートブランドの「Spring Water(スプリングウォーター)」です。

🍼私の粉ミルクの作り方はこうです:

  1. ペットボトルの水を一度沸騰させる
  2. 魔法瓶に入れて保温しておく
  3. ミルクを作るときは、出来上がり量の 半分をお湯、残り半分を 常温のペットボトル水で割って調乳

この方法だとすぐにちょうどよい温度になるので、すぐに赤ちゃんにあげれるのが良かったです😊


オーストラリアでの粉ミルク選びや哺乳瓶の消毒、水の使い方は、日本と違う部分が多くて最初は戸惑いました。
でも、実際に使ってみると便利なアイテムも多く、慣れるととても快適です!

これからオーストラリアで育児を始める方に、少しでも参考になれば嬉しいです🥰


タイトルとURLをコピーしました