オーストラリア生活で本当に役立った!持ってきて良かった日本のアイテム4選【妊娠・出産編】

子育て

オーストラリアで妊娠・出産を経験して、「あのとき日本から持ってきて本当に良かった!」と感じたものがいくつかあります。現地で調達できるものもありますが、日本製のほうが安心して使えたり、自分の体に合っていたりと、違いを感じることも。

この記事では、私が実際にオーストラリアで妊婦生活を送る中で「日本から持ってきて良かった」と感じたものをご紹介します。これからオーストラリアで妊娠・出産を迎える方が、少しでも安心して準備ができるようなお手伝いになれば嬉しいです。

①マタニティ用の下着

オーストラリアでもマタニティ用の下着は手に入りますが、やはり日本製の方が質が良く、日本人の体型にも合っていると感じたため、ほとんどを日本から持参しました。

唯一現地で購入したのは、ユニクロのシームレスパンツ(Lサイズ)。これは妊娠が判明した直後、日本に一時帰国するまでの“つなぎ”として買ったものですが、履き心地がとても良くて、なんと臨月まで活躍してくれました!

中でも産褥パンツは、オーストラリアではまず見かけることがなく、日本から持ってきて本当に良かったアイテムのひとつです。入院中に着用していたところ、助産師さんたちから「これはすごい!」と驚かれるほどでした(笑)

*私が日本から用意したもの
• ベルメゾンのキャミソール(産前〜産後まで使えるタイプ)
• 西松屋のマタニティショーツ
• 西松屋の産褥パンツ
• 犬印本舗の帝王切開用産褥パンツ(緊急帝王切開の可能性を考えて準備)

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日本の下着は質もサイズ感も安心感があり、特に産褥パンツは必須アイテム。現地で手に入りにくいものは、あらかじめ日本から持ってくるのが正解です!

②マタニティでも着れる服

マタニティパジャマや服も、日本で揃えておいて本当によかったです。オーストラリアで検索すると、TemuやSHEINの商品が多く出てきますが、なんとなく購入に抵抗がありましたし、それ以外のショップは価格が高め。日本で買った方が安心かつコスパが良いと感じました。

現地のユニクロにも期待していましたが、ブリスベンシティの店舗にはマタニティデニムの取り扱いがなく、思ったより選択肢が限られていました。

私はマタニティ専用の服は最小限にして、ゆったりしたワンピースなどを中心に着回しました。

*私が日本から用意したもの
• 西松屋でマタニティパジャマ3着分
• 楽天市場でゆったりシルエットのマタニティデニム1本
• GU、ユニクロ、その他アパレルでゆったりしたワンピース数枚


特に良かったのは楽天市場で見つけたゆったりシルエットのマタニティデニムです。マタニティデニムはスキニータイプが多く、お腹だけでなく足も太くなる時期にパツパツになるのが嫌だったので、ゆとりのある形を探していました。ぴったりのものが見つかって助かりました。

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やはりマタニティ服も日本で買った方が選択肢も多く、価格も手ごろ。マタニティ専用服は最小限でも、ゆったりしたワンピースなどで十分代用できます。パジャマは西松屋、服は楽天やプチプラアパレルが便利でした。

③ノンカフェインのお茶パック

ブリスベンで見かけたノンカフェインの飲み物は、コーヒー・紅茶・麦茶くらいで、種類がかなり限られていました。私は日本からいくつかお茶パックを持ってきていましたが、妊娠中に麦茶の味が苦手になってしまい、他の選択肢が少なくてつらかったのを覚えています。

日本ではノンカフェインのお茶が手軽に手に入るので、何種類か持ってくると安心です。私は西松屋やアカチャンホンポ、スーパーで購入したものに加えて、Amazonで購入した刀豆茶(なたまめちゃ)も持参しました。

*私が日本から持ってきて良かったノンカフェインのお茶
• 緑茶
• ルイボスティー
• ミルクティー
• 刀豆茶(Amazonで購入)


刀豆茶はあまり一般的には知られていないかもしれませんが、飲んでみるとクセがなく美味しくて、あっという間に飲みきってしまいました。妊娠中はちょっとした「ホッとできる時間」が大切なので、自分の好みに合うお茶を持っていくのが本当におすすめです。

④妊婦帯・腹巻など

私はあまり使いませんでしたが、必要な方は日本から持ってくることをおすすめします。オーストラリアでも「マタニティベルト」として販売されているようですが、実際に使っていないので品質は分かりませんし、日本人の体型に合うかどうかも不安があります。

妊婦帯や腹巻きはサポート感や素材のやわらかさが大事なので、自分に合うものを妊娠初期〜中期に日本で見つけておくと安心です。

⑤ストロー付きペットボトルキャップ

これは「入院バッグに入れるべき定番アイテム」としてよく紹介されているもので、ダイソーなどで売っているものです。ペットボトルに装着しておくと、陣痛中でもベッドに横になったまま飲み物が飲みやすくなるので、本当に便利でした。

ブリスベンのダイソーでは見かけなかったので、現地では取り扱いがない可能性が高いです。Temuにも似たような商品はありますが、なんとなく不安があったので、私は日本から持参しました。結果として、日本で買っておいて大正解でした!


海外での妊娠生活は、言葉や文化、買い物環境の違いもあり、ちょっとしたことでも不安になりやすいですよね。私は「日本ならすぐに手に入るのに…」と感じたことが何度もありました。

今回ご紹介したものは、実際にオーストラリアで妊婦生活を送ってみて、「これは日本から持ってきて良かった!」と心から思えたものばかりです。もちろん、人によって必要なものは違うと思いますが、少しでもこれから準備される方の参考になれば嬉しいです。

次回は「出産・入院編」として、病院での過ごし方や持って行って役立ったものをご紹介します。ぜひそちらも読んでみてくださいね。

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